しおりん日記

同じアホなら笑わにゃ損!好きなものの話を書く!【twitter】@_shioring_

壁に向かって唱えるメタルマクベスdisc2の河野まさとさんが大好きだという話

 ダメだ。話足りない。正直ファンレターのこと*1がオオゴトになりすぎてあれなんですけど、disc2フェルナンデスの女、もっと話しておかないとdisc3に立ち向かえません。とにかくパール王、及びナンプラーちゃん、果ては下手のギターまでまだまだメタルマクベスdisc2の河野まさとさんについて話したいことが尽きないんだ!このままだと想いという重すぎるガスが体に溜まって爆発をしそうなので、ここでガス抜きをします。吐き出してまとめたい。記憶を記録にしたい。だって全然どこにも記録が残ってないんだもん!!!パール王なんて動画が存在せずパンフレット写真しかない!!!

 と、いうわけで基本的には壁に向かってぶつぶつ独り言唱えている変質者だと思って頂いて構いません。河野さんに沼の予感を感じながらも落ちないように気を付けながら、沼淵ひょこひょこゲキシネばかり黙々と見てた女にとって、生・河野さんの沼に入門するには最高だったdisc2。より取り見取りの魅力全部盛り、へいお待ちー!状態だったdisc2。お……恐ろしい!!!とにかく河野さんを双眼鏡で標準定点カメラ*2していた女による、妄想も自己解釈も盛りだくさんの文章を残しておく。これぞ偏愛の果てです。メタルマクベスdisc2全体、そしてパール王のおおまかな解釈と感想については既に書いた考察ブログをご覧ください。

shioring78.hatenablog.com

 何度も言いますが、この先は沼にずっぽり嵌まったフェルナンデスの女による偏愛の果てです……。とにかく拗らせてて主観が強すぎるので話し半分で聞いてください。頼む。

 

日替わりとお茶目下ネタの発散場・下手ギターさん

 初日から下手の黒髪プードル風ギターが河野さんだと分かってよく定点をしていたんですけど*3、本当に後半になるにつれてガンガンお遊び入れてくるの最高だった…。ナンプラーはそもそも出番が少なく(いや、黒髪ギターの方が少ないんだけど)、パール王はあまり崩せないキャラなので、ここでおふざけをぶち込んできた感、めちゃくちゃ感じてしまった。好き。

 下手ギターさん、初日は間違いなくちゃんとずっと真面目にギターしてたんですよ。一体いつからあんなに股間のキャラクターになったんだろう…。ちなみに両サイドのギターさんは、主に王専属ギタリストとして流れる音楽にギターを弾く当て振りをしていたんですけど、その他に下手ギターさんはレスポール王がラスクの話をしているときの「ふざけるな!」という野次が固定のお仕事でした。そしたらね、その隙間を縫って遊び始めたんですよ。遊んでいたのは「炎の報告」の途中でヘビメタで悪酔いした王様がげーげー吐いちゃった王様に気付いたジュニア様が「水!水!水持ってきて!」とご所望したあとです。

 

【前半~ライビュくらいまで】

 いつの間にかチャックを開けておしっこをしようとしていた。おしっこは水じゃありません!!!!!王様に飲ませちゃダメ!!!!!一度、ベストのチャックを開けて乳を搾っていたって報告もありました。乳ならギリセーフ。

【ライビュ以後~千秋楽】

 股間が四次元ポケットになった。人類はね、2種類なんですよ。推しの股間からお芋が出たことある人と、そうじゃない人!!!まあ~~~、本当に様々なものを股間から出してはアンサンブルの鈴木悠華さんにあげていた。股間から、と言いつつ実は直前にポケットからこそっと出して股間位置に仕込むんですけど、そのときの顔が超~~~~小学生男子で最高!!!そわそわ悪戯っ子!!!大っっっ好き!!!

 以下、「河野さんの股間から出てきた物のメモ」という世界一無駄な記録です。*4

10月 7日 ガムシロップ

10月 8日 ガムシロップ

10月10日 お菓子のチョコ棒

10月11日 金色の包みのお菓子(ソワレ)

10月13日 ぽたぽた焼き的なやつ(マチネ)、仕込み忘れ(ソワレ)

10月14日 茶色くて丸い物体

10月15日 丸い何か

10月17日 白っぽい拳大のもの

10月18日 小さいものをみんなに配る(ソワレ)

10月20日 切り抜き(マチネ)、お芋(ソワレ)

10月21日 緩衝材のプチプチ

10月24日 シルバーの何か(マチネ)、ポイントカード(ソワレ)

10月25日 お尻から卵を産んだ!!!!!

 

 いやはや本当に毎日何が出るかわくわくしてました…仕込むのも楽しそうだったけど、見てる側も案外楽しかったよ。ただね、後半ジャニーズJr.の原嘉孝くんまで股間からストローを出すアドリブを始めるもんだから、河野さんがジャニーズ事務所に怒られないか冷や冷やしました!!!原くんのヲタクの女子がそれ見て「最低…」って言ってたって情報を見て心の底から「すまんな」ってなったヲタクだよ…!!!でもそういうイイ歳してお馬鹿な小学生男子なところが大っっ好きなので、今後も最低で最高なアドリブ、期待しております!

 

メタルマクベス二つの平行世界をナンプラーとパール王視点で

 ナンプラーちゃん、本当に可愛かった……良い子だった……いや犯人(と書いてネンチョウシャと読む)はこいつなんだけど*5。格好はどう見たって頭がおかしいんですけど、何となく育ちの良さを感じるんですよね。メタルマクベスってやっぱり一個のキーとして、過去と未来の繋がりっていうのはあるんだろうけど、そこをどう繋げるかっていうの役者さんの性格が出る気がする。これはあくまでヲタクの妄想ですけど、基本設定としてバンクォーとローラは同じタイプの性格(ちょっと情けないけど世話焼き兄貴分)、マグダフとグレコは正反対(忠義を尽くす真面目な男とダメンズ)だと思うんですよ。そして(ランディは主人公だから別枠として)、ナンプラーとパール王はそのちょうど中間。高貴な紫を身に纏いしっかりとオールバックにセットされた金髪を靡かせるとにかく正統派に美しいパール王と変態性個性の塊ナンプラー、見た目はとにかく正反対。ナンプラーの方向性は違えど、これはdisc1も同じだった気がします*6。だけどどちらのパール王&ナンプラー中身は寄せている。ランディがラストの一騎打ちで二人を混同するのも、共通している「強さと優しさ」に触れるからなんですよね*7。でも、その「強さと優しさ」のアプローチがぜんっぜん違うんだよ、disc1とdisc2!!!disc1の方は王道な「人の気持ちに寄り添う優しさ」と「寄り添ったとき発揮される強さ」って感じなんですけど、disc2の河野さんはその解釈?というか演じ方?がすごーーーく亜種だった気がする!!!そして私はめちゃくちゃにその亜種が刺さってしまった…!!!いのうえ神の御意向か河野さんの意向かは分からないんですけど、とにかく河野さんから発信されたその解釈がツボでツボでしょうがなかった…。最初は受け取る側である私の受け取り方の問題かとも思ったけど、割とみんな同じようなことをブログやtwitterに書いていたので、やはり発信がそうだったんだと思います。

 ちょっと順番逆だけどまずは「強さ」。河野さんのナンプラーとパール王の「強さ」は「芯の強さ」「意思を貫く強さ」に全振りされてる気がするんですよ。粟根さんのパール王も芯は強いけど、同時に人に寄り添う優しい柔軟性を感じる。河野さんはとにかく芯が強い。ナンプラーもパール王も極端に言うと己の価値観だけを信じている感じがして。二人とも明確に自分の中のルールや美意識が存在していて、人や環境に左右されない異常な強さを感じるんですよね。限りなく頑固に近いような。ナンプラーはきっととやかく言われたけど、あの髪型や服装が自分の中で正しいものとしていて、どんなにバンドのカラーと違っても貫き通している。パール王もきっと反乱軍を招集するときに、自国から反対意見出たと思うんですよ。だって自分は関係ないのに、他人の私怨に国賭けちゃうんだもん。実際やべー王様ですよ。disc1はランディとパール王に昔仲が良かった雰囲気をむんむん感じるんし、粟根さんのパール王がとても智的な王に見えるから今後の政略含めで加担してる感じするんですけど、disc2の二人は国を賭ける程に仲が良かった過去を感じないし政治的な匂いもしないんですよね。で、この辺りが次の「優しさ」に掛かってくるんですけど、河野さんのパール王とナンプラーにとっての「優しさ」って「自分の尺度で考えた優しさ」って感じなんですよ相手に寄り添っているわけではなく、自分の価値観で計っている。一番分かりやすいところでいうと、産気づいたシマコを粟根さんのナンプラーは介抱するけど*8、河野さんのナンプラーは介抱しないんですよね。きっと河野ナンプラーにとってマグダフは裏切り者で*9、シマコは介抱するに値しない人だったのかなって…。なので、自分の価値観、例えばパール王の思う正義や情けに合ったからジュニアには優しくしたんだと思います。そしてその価値感に則り、全てを賭してしまうって感じ。

 この演じ分けの差を感じるのがとにかく本当~~~~~に大好きだった!!!!!っていうか、実際河野さんこの役やるの結構大変だったんじゃないかなって思うんですよ。アフトでもそれが伺える発言をしていたし*10、やっぱり初演でめちゃくちゃお芝居の上手で芸達者な先輩が当て書きされた役を、しかも前後で本人が演じる公演に挟まれて演じるってめちゃくちゃプレッシャーだと思うんですよね…。私ならしんどくて死ぬ。でもそんな中で、同じセリフ同じ立ち位置なのに全くアプローチの違うキャラクターを打ち出してきたの本当に凄いなぁって推しの贔屓目ぱりばりだろうけど思っちゃいます!!!最高!!!偉い!!!カッコイイ!!!大好き!!!違うそれぞれのナンプラーの強さと優しさがそれぞれのバンドにとても合っていた気がするんですよね。disc1って本当に仲良しグループでその結びつきでやってたから、技術ベースで新メンバーが入って来たぎこちなくなったであろうときに人の心に寄り添えるナンプラーの存在は大きかったと思うんですよ。disc2はグループが浮ついてて年齢もぐちゃぐちゃだしメンバーの系統もめちゃくちゃだしだったと思うんですけど、そんな中で全くぶれないナンプラーは迷子になったときの道標になったと思うんですよね。そういうカンパニーカラーと合わせて考えるの本当に楽しくって沼だな~~~!!!!!

 

憎めない自由人だったナンプラーちゃん

 河野さんのナンプラー、本当に芯がぶれない自由人で面白かった。粟根さんのナンプラーが可愛くて超絶大好きだったんですけど、っていうかあれは人を沼へ引き摺り込むATM製造機なキュートモンスターだった…絶対あざとい。最高。貢ぎたい。そんで、対して河野さんのナンプラー、粟根さんのナンプラーのように沼みはないけど、本当に憎めないタイプの可愛さだった。多くの人が二番目に好きなメンバーで名前を挙げそうな感じ(笑)

 あとさ、凄い不思議なんですけど、何と言うか、あんな恰好をしているのにナンプラーって育ちが良さそうなんですよね、恐ろしいことに。松ぼっくりでいい」と許可されたあとの天真爛漫な「うん!」とか、お母さんからもらったっぽい手作り感のある御守り下げてるところとか、常ににこにこして人当たりの良さそうなとことか、ウインナー食べたいユウキにこっちにあるよって手招きしたりとか、真っ先に元社長に挨拶に行くところとか、定点カメラのヲタクなんで挙げたらきりがないんですけど!!!とにかく太陽の元で愛情をたっぷり浴びてすくすく育った感じ、めちゃくちゃする。本当に見れば見るほど育ちの良さを感じる辺りがとっても面白かったです…どうやったらあんなキャラクターが出来るんだろう。摩訶不思議。

 あと、河野さんドラム苦戦してたの凄い伝わったけど*11、常に目が真剣なのでしゃかりきに取り組んでることも伝わってそういうところも含めてナンプラーが憎めなかった(笑)何かドラムに関してだけいうと、成長ドキュメンタリーを見ているような気持ちになってきて、千秋楽付近でスティックがくるりと回った瞬間、心の中でスタオベしちゃったよね…だって本当にずっとゆらゆら左右に揺れてるだけだったんだもん!!!でもあんなに「出来たーーー!!!回ったーーー!!!」って思ったのにdisc3初日で粟根さんのスティック回し見たら全然違った。出来てなかった(笑)

 最後に一つだけ。ナンプラー、というか河野さん、春巻きを食べる演技が異様に上手すぎませんでした!?!?「世界春巻き食べ真似王決定戦」があったら、河野さん相当良い線いくと思う(ない)

 

声の演じ分けで感情が際立つパール王の凄味

 あーーーん!!!!!disc2ブログで死ぬほどパール王の話したけど、まだしていいかな!?!?\いいよ!/

 パール王、考えれば考える程あの美しくてどこか青さを感じさせるビジュアルが役柄の核を支えている感じがして凄すぎたな。ビジュアルが役柄に持たせる説得力が凄い。そしてその役柄にビジュアルを寄せられるのもなかなか出来ない役者さんの力だと思うんですよね。恐怖を覚える程に清廉で正しい王、眩しすぎる光で悪を一切理解しない王、台詞回しは勿論だけどあのビジュアルによる説得力めちゃくちゃあった。あと、ビジュアル以上にめちゃくちゃ大きかったのは絶対声の力だと思うんですよ。私、もともと河野さんを好きになった大きな理由の一つがあの真っ直ぐでブレない、どこにいたって一瞬で届く、気持ちの良い声なんですよ。群衆の中でもぽーんと抜けて耳に届く、張りのあるあの声!!!その声が、disc2では様々な色味を見せてくれたから本当に脳味噌がとろとろに蕩けてしまった……。ナンプラーのときは無邪気に、そしてパール王はほんっとうに色んな色を見せてくれましたね……思い出すだけで、うっ!!!また、脳が……溶ける……(脳死

 ここから先は本当に気持ちの悪いヲタクの思い込みがほとんどなんで話半分で読んでほしいんですけど、最初の出だしの第一声(ファシズム国家のくだり)、本当にめちゃくちゃ丁寧で少し高めの甘い声なんですよね。育ちの良さ1000%。人をメロメロにする優しくて甘いモテ声。そして声先行で登場するのがあのビジュアル……いやいや人を殺すでしょ、こんなの!!!初日本当に気絶するかと思ったし、記憶が吹っ飛んだ。頭ぱっかーんって感じ。まずここで人は美しさに平伏すんですよ。知らんけどな!!!あの声で脳を揺らされ、ビジュアルでとどめを刺される。第一声は甘くて美で人を殺す声。そしてその声が、感情で震えて揺れるシーンがくるんですよ。ええ、グレコ一家惨殺のシーンは明らかに決意をした少し震える声。感情が昂った声です。興奮気味な音の上がり方と少しだけ震える力の入った語尾。パール王の妄信する正義に火がついた匂いがしますね、くんくん。あそこの冷静ぶってるけど少し感情の乱れが感じられる声、素敵だったな…はぁ。それからあの、disc1からの天才的変更「皆さん準備はよろしいですか?では、参りましょう!」ですよ!!!敬語煽り~~~!!!!!この変更をdisc2でするって決めた人*12、お金を早急に振り込ませてくれ……本当に自国の兵じゃない人に対しては礼節の態度を崩さない育ちの良さ……最高にd2パール王感の己ルールを感じて興奮で気化しそうでした……。そして、この次がですね、そうです!!!みーんな大好きな「名を名乗れ」ですね!!!いやぁ、いま思い出してもあの「名を名乗れ」の声、ゾクゾクしてしまう。ここで一気にトーンが落ちるんですよ。低く、底から響くような音。机上の出来事に過ぎなかったものを目の当たりにしたんですよね、ここで。あの全身で威嚇するような声、本当に硬い棘で覆われたみたいな響きで好きだった……またここでどっしり腰を落として真っ直ぐに剣を構えてる姿が美しくて最っ高なんですよ。何回見ても「せ、せ、世界一カッコイイ……死ぬ……」って打ち震えていた。そしてそこからマクベスと名乗られて驚き気の抜けた「ま、マクベス!?」のふにゃっとした声も最高だったし、その直後の「ナンプラー!?私はそんな間抜けな名前ではない!」の怒りが滲んだ声色も素敵だし、次に来る「私の名前はフェルナンデス国のパール王」の誇りで満ちた凛と清廉な声なんてもう痺れちゃう……そうです!!!河野さんの声が大好きなんです!!!!!あーあーあー……そしてきちゃいましたね、disc2河野まさとパール王の瞬間最高視聴率シーン(しおりん調べ)、「黙れキチガイです。いや、本当に「黙れキチガイ」凄すぎた……何度見ても臓物がぎゅんっってなったよ。人は、あんなにも拒絶を表せるんだな……もう何億回も語ってるんですけど、河野さんのパール王の一番大好きだったところが「悪に対する圧倒的な無理解」を想起させるとこなんですよ。人が完全に悪へ堕ちることはない、だから本物の悪は人ではないという感じ。ここには前述した強さも含まれているかな、と。自分の価値観が全てで、パール王はきっと「王になるために人を殺す」なんてことは人間に出来る所業だと思わないんですよ。とにかく意味が分からない。だから正すとか出来ないんですよきっと。知らんけど!!!目の前にいるのは人の言葉の通じない化け物で、化け物は退治する、本当にそれだけ。って感じ。はい妄想です。でも河野さんの「きちがい」の発音がカタカナ「キチガイ」で「気が違った」相手ではなく「キチガイ」化け物に聞こえるの本当に最高だった……大好きすぎる。あと、この瞬間の声が恐怖に引き攣って聞こえたんですよ!!!その前の斬りかかりの「黙れ!」は100%怒りなのに、「黙れキチガイ」は怯えの声色を感じて。目の前の生き物の正体が分からない感じ、拒絶する感じ、とても凄い……。しかも、このシーンの表情がまた凄いんですよ!!!あの大きな目が零れ落ちそうな程に見開かれるの……恐ろしいくらい目が訴えて来るんですよ、「目の前の化け物は意味不明で怖いから斬る」もっと端的に言えば「(ランダムスターは)意味不明だ、気持ち悪い」みたいな!!!いや、受け取り側の妄想なんですけど!!!!!

 とにかくあのビジュアルと相まって己の正義にそぐわぬものを拒絶して生きる、悪に寄り添うことのない正しき美しさの残酷を感じて何度見たって堪らなかった。この「黙れキチガイ」のせいで正気を失って通い詰めた感、大いにありますね。

  ところでさ~~~!!!河野さんのパール王様って一歩間違えばサイコパスみたいなとこ、本当にありますよね。己の価値観を妄信してるって、その価値観が真っ当じゃなければあっという間にサイコパスなんですよ。ドストエフスキーの「罪と罰」を思い出したりしちゃう。意外と河野さんのフェルナンデス国、政治とか心配になるんですけど*13、国民は絶対あの美しい見た目と甘くて凛とした声に惑わされて王を愛してしまってる感、どうしたって感じてしまうよね。やっぱり美は信仰を産むからさ……!!!冷静になれば明らかにあんな人の意見を聞かなそうで自分の価値観を妄信している王様の国なんて住んだらヤバそうなんですけど、あの声を聞いてお姿を見るとすぐに脳がぐずぐずに蕩けて「フェルナンデス国の女でーす!!!国王は最高!!!納税したい!!!ってなってしまうので、私はもうすっかり信者です!!!!!ありがとうございました!!!!!

 

 はぁ~~~~~満足した~~~~~!!!とにかくこの正気を失った状態を記録しておきたかったので満足しました。すっきりしたぜ!!!本当にこの妄執と偏愛を手紙に書かなかったことだけは褒めてほしい。というわけで、disc2河野さんに狂わされた日々はとてもとても幸せな日々だった。

 と、いうわけで円盤を心待ちにしつつ、偽義経に備えたいと思います。

 

 いつか河野さんにサイコパス役を演じてほしいっていう欲望は膨れ上がった。「空が青かったから」とか意味不明な理由で、返り血に塗れた美しい顔に笑みを浮かべながら優しい声で讃美歌とか歌って村丸ごと惨殺をする役をしてくれ……私の性癖に刺さるので。

 

*1:ファンレターに関するアンケートを行ってます→

http://shioring78.hatenablog.com/entry/2018/11/05/120138

*2:キャスト固定で舞台の板に現れた瞬間から捌けるまで追いかける行為。楽しみ方として邪道な自覚はある。けれど止まらないのがヲタクの業。

*3:ちなみにdisc1は上手のファンキー赤髪ギターがパール王役の粟根まことさんでした。

*4:抜けがあるので他に知っている方は教えてください!

*5:バンクォー岡本(49)が年長者だといじられてキレる描写がありましたが、真の年長者はナンプラー(50)です。

*6:キュート方向に寄せた見た目で幼い話し方をするナンプラーと威厳と知性が漲る重厚なパール王

*7:一騎打ちのときのランディ台詞より

*8:ちなみにd3でも介抱していたので、これは粟根ナンプラーの明確なキャラづけだと思われます

*9:マクベスを殴ったマグダフに何度もタイキックする描写がありました

*10:「今はいっぱいいっぱい」という発言がありました

*11:前半はしょっちゅう当て振りがずれていた

*12:d1d3の粟根パール王は「みんな準備はいいか!?行くぞ!」でこれまた民衆を率いる王として最高

*13:粟根さんのフェルナンデス国は凄く住みたい。本当に住みたい。民に寄り添って幸せにしてくれる。