しおりん日記

同じアホなら笑わにゃ損!好きなものの話を書く!【twitter】@_shioring_

推しの夢が叶う瞬間~物語みたいなfirst step

 「推しの夢が叶う瞬間」に立ち会えることは奇跡みたいだ!

 2018年6月30日、下北沢・近松で行われた「川村真洋 Solo stage〜take the first step〜」の昼夜両部に行ってきました。

 

 「夢が叶う瞬間」を目撃するためには夢を見ている過程も知らなければならないわけで、夢の過程から実現まで目撃することが出来たことは、この上ない幸福だった。東京ドーム5万人超の前で歌っていた子が下北の150キャパのライブハウスなんて…って思う人もいるかもしれないけれど、そこは確かにまひろちゃんが、そしてまひろちゃんのファンが夢見ていた第一歩だったんだよ。乃木坂にいるときには踏み出せなかった第一歩。乃木坂でたくさん準備をして、仲間に見送られて、まひろちゃんは一人きりで第一歩を踏み出したんだと思います。

 思えば、たくさん未来について話したなぁ。ライブが好きだから握手は行かないってファンもまひろちゃんにはいて、別にそれが間違っているとは思わないんだけど勿体ないなぁとは思います。握手会はまひろちゃんの歌への、未来への、夢への気持ちをストレートに聞ける唯一の場所だったから。いま、まだ推しがグループを卒業しておらず握手などで話が聞ける環境なら、苦手意識とかプライドとか諸々をかなぐり捨てて絶対に一度無理してでも会って話をしたら良いと、私は強く薦めます!

 2012年3月31日に東京ドームシティホールで初めて握手をした時から、まひろちゃんは「将来は歌手になりたい」と話してて。そしてそれは何年経っても変わらなかった。握手では何度も将来の夢や展望を聞きいた。その度に一緒に未来を想像して、幸せな気持ちになれて。握手だけじゃない。ライブ*1で涙ながらに「歌手になってお母さんを幸せにしたい」と語り、お茶会で歌唱力ユニット曲「私のために~」が発表されたときは「みんなに早く聞いてほしかった」と息巻き、カラオケバトルが決定した時は握手で「ゴールデンタイムに歌が歌える」と満面の笑みで喜び、そして私物サイン会で目標を聞いたら秘密って言いながらもサインをしてくれいたスマホケースの隠れた場所に「しおりんに歌で恩返しするね」と書いてあった。*2

 最後の個別握手会*3の本当に最後の最後、まひろちゃんは初めて握手の最中にぼろぼろと泣いていて、私もつられてぼろぼろ泣いてしまって、運営さんが箱ティッシュと簡易ゴミ袋を設置してくれている中でまひろちゃんが発した言葉はたぶん生涯忘れないと思う。初めて教えてくれた乃木坂に入った本当の理由。そして家族と歌への気持ち。ファンへの気持ち。未来への気持ち。幸せな気持ちも、それ以上に苦しかった気持ちも。もうこうやってゆっくりと話せることなんてないだろうから、この記憶をもって今後を見守れることは本当に幸せだと思う。

 まひろちゃんとの思い出の真ん中にはいつでも「ソロ歌手になる夢」があった。だから、私の夢も「まひろちゃんがソロ歌手として踏み出し、いつか武道館を満員にすること」でした。

 

 乃木坂に加入した7年前はまひろちゃんの未来はまだ真っ暗だったと思う。いや、7年前より2、3年前の方が深い闇にいたかもしれない。

 2018年6月30日。小さな小さな灯だけど、灯ったあかりは確かにまひろちゃんの暗闇を照らし始めたと思う。その瞬間に立ち会えたこと、本当に本当に幸せだった。

 

 長すぎる前置きはこんなところで、ライブの話に移ろう。

 下北沢の近松は150人入ればパンパンになる小さなライブハウスだった。ライブは座席のないスタンディング。ステージも低く、ひんやりと青い照明で照らされたセンターのスタンドマイクは今でも強くまぶたに焼き付いていて。このときはここが光の洪水になることなんて全然想像できなかった。正直言って不安だった。これはチケットが発売してからずっと。まひろちゃんの輝きとか魅力は私が一番分かっているのに、やはり大きな看板を外すということは不安なんですよね。何かあっても守ってくれる人は少ない。ファンですら不安なんだから、きっとまひろちゃんはそれ以上だったと思う。だから、完売という追い風はファンも周りの人も、何より本人が強くホッとしたはず。

 ライブは、まるで物語みたいだった。まひろちゃんの今までとこれからを記した、物語。

 通っていた人ならある程度分かると思うんだけど、まひろちゃんはとても口下手な子で。明るくちょけたりするけど、自分の頭の中にある感情をなかなか見せてくれない。確信に触れようとするとへらりと笑って遠くにいってしまう。自分が思っていることをさらけ出すのも苦手だし、綺麗にまとめて発信するのも、共感を集められるように組み立てるのも苦手な子だな、というのが私の印象です。

 だけど、歌を歌ってる時だけは違った。

 歌うまひろちゃんはとてもとても雄弁だったんですよ。自分の作った歌だけじゃなく人の歌でも、誰かの言葉を借りて自分の中に渦巻くありったけの思いを届けてくれる。口下手なまひろちゃんが届けてくれる恐ろしいくらいの感情の波は、歌が上手いという技術以上に私を惹きつけてくれました。本当に、本当に、歌ってるまひろちゃんが大好きだった。

 話は戻りますが、まひろちゃんのライブは物語みたいだったんですよ。

 今までの気持ち、これからの気持ち。全部詰まった宝石箱のよう。キラキラした物語を言葉に上手く乗せられない感情を込めて伝えてくれた、一時間強。本当に、幸せな時間だった。

 

 ここからはセトリベースで、昼公演の話を中心に最後に昼夜合わせた雑感を。

 夜公演のセトリはこちら( https://twitter.com/_shioring_/status/1013012734818914304  )

 

 

【昼公演 セットリスト】

 

WINDING ROAD / コブクロ&絢香

曲がりくねった道の先に 待っている 幾つもの小さな光

まだ遠くて見えなくても 一歩ずつ ただそれだけを信じてゆこう

WINDING ROAD絢香×コブクロ

  そわそわする空気を切り裂くように響いた歌声を、私は生涯忘れないと思う。それは、まるでまひろちゃんのことのような歌詞だったから。曲がりくねって迷子になりそうだった長い道の先に、見えた小さな光。まるで今日のライブだった。未来は遠くて見えないけど、一歩ずつ、信じて生きていくしかない。信じて、ついていくしかない。

 まひろちゃんは、この歌を歌っているうちにみるみる瞳に涙が満ちて。人前で泣くことがほとんどなかったまひろちゃんの瞳から、この一小節を謳い切った瞬間にぽたりと落ちた涙。

 まひろちゃんが最初の一歩をこの曲から始めたかった気持ちが痛いくらい伝わって。言葉よりも雄弁に語る歌。私が大好きなまひろちゃんがこの曲にまるごと詰まってて、ああ、やっとここまで来れたんだな、そう思ってめちゃくちゃにボロ泣きしました。

 

②change / 福原美穂

わたし見た目より 普通の女なの

薄っぺらい言葉でそう 舞い上がる

(中略)

Ah 愛して愛されてずっと we're gonna last forever.

Ah 何もない荒野にだって花を咲かせるわ

「change」福原美穂

 この歌の歌詞をよく読むと関係ないことは分かるんだけど、私はどうしても「わたし見た目より普通の女なの」って歌詞をまひろちゃんの歌で聴くと「ろってぃーなら出来て当たり前って思われるのがつらかった」という言葉を思い出してしまう。いつだってダンスが素敵だったよ、って褒めると言われ慣れているはずなのにぱぁっと満面の笑みを浮かべて喜んだまひろちゃんを思い出すんですよ。まひろちゃんは本当は不器用で、努力家で、その上にあの煌めくパフォーマンスがあるって信じて愛してきたファンのひとたちの気持ちを受け取って、まだ何もない真っ暗な道の先に花を咲かせてほしいなぁって思います。

 

オルフェンズの涙 / MISIA

オルフェンズ 涙 愛は悲しみを背負い 強くなれるから

オルフェンズの涙MISIA

  ぶっちゃけ歌詞に思い入れはないけど、流れ的に引用しなきゃな~って思って冒頭を。そういえば歌う前に「ガンダム好きな人~」って緩い掛け合いをファンとしていた。

 この曲があらわすまひろちゃんの物語は「家族」ですね。この曲、まひろちゃんのお母さんが大好きな曲。この曲をセトリに組み込んだこと自体が家族への恩返し。ソロの歌手になってお母さんを幸せにしたい、って夢の第一歩をまひろちゃんが実現した。そう思うだけで涙が止まりませんでした……

 

④渋谷ブルース / 乃木坂46

誰のために生きているのだろう? 自分のことさえわからなくなった

大人が敷いたレールの上をただ黙って行けばいいのか?

「渋谷ブルース」乃木坂46

  ギターを始めたまひろちゃんが初めて弾き語りした曲。最後の乃木坂46時間テレビの乃木坂電視台でも弾き語りをやっていた思い出の曲です。

 ギターは乃木坂で迷子になっていたまひろちゃんを導く確かな道標だった。自分のことさえ分からない時期に、大人が敷いたレールの上を黙って行くんじゃなくて、レールを拒否するんじゃなくて、レールの上を上手に走って遠いところへ行くって方法をことのとき少し分かったんじゃないかなぁって勝手に思ってます。まひろちゃんのこだわり職人肌なところ、とても大好きなんだけど、それは同時に頑固すぎて融通が利かないって欠点でもあって。折り合いがつかず苦しむ姿ばかりなのはヲタクとして正直とっても苦しかった。もっと器用に立ち回ってくれ~って苛立つこともあったけど、結局まひろちゃんが苦しみ抜いて走った道が最善だったんじゃないかって今は思う。所詮、ヲタクが見えてるのは限定的な側面だから、もっと乃木ヲタ時代全面的にまひろちゃんを信じてのびのびヲタクすればよかったっていうのは数少ない私の後悔。少し苦しそうで藻掻くような感情の情報量の多い歌声にくらくらしながら、そんなことを思い出してたらいつの間にか視界が滲んでた……涙腺……

 

⑤SASUKE / 川村真洋

向日葵のような笑顔で どんなに心傷んだ時だって助けてくれた

言葉なんか通じ合わなくたって分かり合えるよ

言葉なんていらないんだよ

「SASUKE」川村真洋

  原点。まひろちゃんが初めて作った、愛犬の歌。この歌を、ソロの歌手として歌う日が来るなんてもうやばい。語彙も死ぬ。やばい。

 SASUKEは節目節目でまひろちゃんを導いてくれた曲で、思い出もたくさん。最初のプリンシパルで初めて役をもらったときに自己アピールで歌って、生誕祭でファンの前で歌って、個人MVで弾き語りで歌って。生きていたときと同じようにSASUKEは寄り添って、まひろちゃんのデビューのときも傍にいてくれた。きっとあの会場にも来てただろうなって思って嗚咽洩らしながら見ていた。

 

~翔さんからのメッセージ~

良く言えばアホ、悪く言えばアホ

 いや、この方は本当にまひろちゃんのことをよく見て可愛がってくれてるんだなぁって。もう翔さんのメッセージが愛にあふれているんですよね、本当に。この人がまひろちゃんと出逢ってくれて幸せだなぁって、ヲタクは本当に思ってます。

 前に握手会でまひろちゃんからも「乃木坂にいたら分からない音楽の色んなことを教えてくれる」「アーティストの人と会って話をしたりご飯する場をセッティングしてくれる」「感謝してもしきれないくらい勉強をさせてくれる」と聞いていたので、まひろちゃんがソロで活動する決意が出来たのは間違いなく翔さんの影響も多いんですよね。何度感謝してもしきれない。

 まひろちゃんが乃木坂に入らなければ出逢うことがなかったかもしれない人。乃木坂46で得た大切な人のつながりを感じる。

 

⑥気づいたら片想い / 乃木坂46

 恋とは与えられるもの 決して抗えない 

「気づいたら片想い 」乃木坂46

  まひろちゃんが選抜の曲、そしてまひろちゃんが乃木坂の表題曲で一番好きな曲。

 この曲を聴くといつだって選抜に入ったときのことを思い出す。周りからもう入る気がないとか言われてたけど、まひろちゃんは選抜でもそうじゃなくてもやれることをやるって決めただけで「選抜にはいることは嬉しい」って思っている子だった。だから入ったあとの握手会、本当に嬉しそうで。あまりにテンションあがった私は、選抜記念のラバーブレスを友人と自腹で作って握手レーンで配ったりしてた(笑)そういう乃木坂での苦しみや喜びがぶわっと甦ってきたなぁ。

 あと、この曲からAkira Sunsetさんの弾き語りで、それがもうまた最高。切ない歌声に鳴くように響くギターの音がぴったりで。聴いてるだけで、唐突に落ちてしまった恋の切なさや苦しさと、けれど振り回され恋に溺れていく抗いきれないときめきの甘さを感じて、胸がきゅうっとなった。本当に、まひろちゃんの歌って雄弁で、心に物語を届けてくれるんだよなぁ。いつの日かの苦しかったけど楽しかった記憶が甘酸っぱく甦ってほろりとしちゃったよ…

 

⑦turquoise / 川村真洋(新曲)

南風みたくあったかくて

全てを包んでくれた

側にいるだけで 自然と笑顔になれる

「turquoise」川村真洋

  Akira Sunsetさんがまひろちゃんのために書きおろしてくれた新曲。相対的にみると、この歌がやっぱり一番良かったなぁ。*4まひろちゃんの透き通った声と、Akiraさんの優しいギターと、曲の爽やかで少しだけセンチメタルな旋律と、気持ち良い夏の午後を思わせる歌詞、そして会場の陽だまりみたいな雰囲気。夏歌なんだけど、王道な熱くてパワフルじゃない、ふと過る想い出の中の夏のような懐かしい夏歌。すごく、まひろちゃんらしいなって思って。永遠に音の中に揺蕩っていたくなるような、気持ちの良い時間だった。

 あと、本当に歌詞が良くて。引用した部分とか、まんま、まひろちゃんみたいで。まひろちゃんは夏生まれで、夏が似合う女で、名前の由来も「真夏の太平洋」で真洋。広くってあったかくて思い出の中で煌めくまひろちゃんみたいな歌だった。

 独り立ちして最初のオリジナルソングが、この歌で良かったなぁって心の底から思わせてくれる、そんな幸せで心が満たされるような一時だった。本当に、忘れたくない記憶。

 とにかくちゃんとした音源を寄越せ!!!配信でもいいから!!!頼む!!!お願いします!!!まじで!!!

 

⑧強くなりたい / 平井堅

ああ君がいて良かった…そう思う度強く手を握るから

ああ同じ気持ちで強さでそっと握り返してくれるだけでいい

「強くなりたい」平井堅

  色々あったから、色々思い出すよね。この歌、まるで語り掛けるように歌ってたんですよ。客席全体に。それが凄いエネルギーで、心臓掴むみたいで。ありったけの感情を手渡しされてるみたいな。

 最後の個別のとき、まひろちゃんがボロボロ泣きながら言ってたことを思い出してた。

 「まひろは握手会を苦痛に思ったことはない。そういうメンバーもいたけれど。まひろにとっては握手だけはいつだって楽しい仕事だった。ここにいる人たちはみんなまひろの味方だって思えたから」

 ヲタクに出来ることなんて何もないよなぁ、って思うことは正直少なくなかったし、今だって大まかに言えばそう思ってる。だけど、ヲタクにしか出来ないこともある。それは味方だよって、あなたが好きだよってありったけ伝えてあげること。掛けた言葉から、何度も何度もレーンに通った手から、少しでもパワーをあげられてたなら、私も幸せだなぁって思った。この日のまひろちゃんの歌声は、その答えみたいだったって勝手に思ってる。勘違いだっていい。思えただけで幸せなのだ!それだけで、救われた気持ちで、まひろちゃんに感謝してもしきれないなぁ。

 

⑨未来-ミライ- / 福原美穂

 君の未来覗く ハロー!ハロー!

I can hear the Sound of JOY!

君が振り向いて 笑う笑う

思わず祈るよこの一瞬 ずっと続きますように

「未来-ミライ-」福原美穂

  いや、このセトリ凄すぎません!?冒頭に「WINDING ROAD」、本編最後にこの曲を持って来たセトリの物語性!

 まさにこのライブが「君の未来」で私たちはそれを「覗いた」んですよね。まひろちゃんも、ファンも、スタッフさんも、みんなみんな笑顔で。本当に歌詞にの気持ちが乗っかるみたいに、まひろちゃんの歌声に導かれるみたいに「この一瞬がずっと続きますように」って思ってた。本当に、いつの間にか。きっと周りの人も、まひろちゃん本人もみんなそうだったんじゃないかな。歌の力って、本当に凄いなぁって思った。ぼろぼろと流れた涙はこれまでの苦しさとかなつかしさとかを思い出したわけじゃなく、そういうのを全部洗い流して浄化していくような感じだった…いや、宗教かよ。宗教です。

 この曲を歌うまひろちゃん、比喩とか抜きにして尋常じゃないくらいキラキラしてて、ステージの上が本当に眩しくて、小さい箱がとんでもなく大きく感じられて、圧倒的な幸福感に眩暈がしそうだった。

 あの瞬間、私は確かに未来を垣間見たんだと思う。

 

⑩何度でも / Dreams Come True

 何度でも何度でも何度でも立ち上がり呼ぶよ

きみの名前 声が涸れるまで

悔しくて苦しくてがんばってもどうしようもない時も

きみを思い出すよ

「何度でも」Dreams Come True

  そしてこの曲をラストに持ってくるセトリよ…どれだけ泣かせれば気が済むのか。

 この曲、握手で「つらいときはこの曲聴くよ」ってまひろちゃんに言われたことのある曲でして、私も私生活でつらいとき、ヲタクをしててつらいとき、どんなときでも聴いていた曲なんですよね。きっとまひろちゃんもこの曲聴いて頑張ってるのかな、って思うといくらでも強くなれたし頑張れた。

 まひろちゃんの強い声で聴く「何度でも」本当に圧巻だったなぁ。決意と未来がこれでもかっていうくらいみなぎっていて、人を導く爆発的なパワーを持った声だった。

 これから先もつらくて苦しいこと、ご飯すら喉を通らなくて立ち上がることさえ億劫になるほどつらいことがあるかもしれない。あの春夏の痩せ細った姿を思い出すと今でも胸が詰まるけど、この歌声を持ったまひろちゃんなら無敵だなって理屈じゃない説得力で納得させてくれた。

 ヲタクは、信じてついていくだけ。まひろちゃんの作る道を、これからもずっと歩いていきたいなぁ。「まひろちゃんが見る景色を、一緒に見ていきたい」それが私の新しい夢。

 

 

  卒業したらアイドルってどうなるんだろう、は太古から永遠の課題で。特にAKB48が出来てから爆発的に元・アイドルが増えて脱アイドル後の人生の難しさに拍車がかかった気がします。乃木坂ちゃんは女優さんで成功している人は出てきているけれど、やはりそれ以外は難しい。在籍中から明確に音楽の道を志していたのもまひろちゃんくらいで。だからこそ、まひろちゃんには音楽で成功してほしい。これから先、乃木坂を志す子に音楽の道を志す子がいた方が絶対グループとしての豊かさは増すと思うんですよ。どう考えたって、いまその層が薄いから。そういう意味でも、本当にまひろちゃんは頑張ってほしいです。グループに恩返し、出来るといいね。

 

 ファーストライブ、本当に最高だったな。苦しかったこと、楽しかったこと、自分を救ってくれたこと、光も闇も、苦しさも楽しさも、過去も、そして未来も…その全部がセットリストと歌に込められてて、物語みたいで、これまでのまひろちゃんの人生のベストアルバムなライブだった。

 でもまだまだ発展途上、気になったことだってたくさんある。カラオケのピコピコおんが気になりすぎたこととか(これだけはまじで苦痛だったから早く全編生演奏になってほしい)、ブレスの荒さとか、煽りのぎこちなさとか、一人で間を持たせる難しさとか、素人目に見たって色々ある。けど、これからもっと素敵な物語が描かれる瞬間に立ち会えると思うとわくわくするよね。

 私はまひろちゃんを応援していて、わくわくしなくなったらやめるっていうのを割と公言しているんだけど(だって楽しくなかったら趣味じゃないから)、七年間ずっとわくわくしているので、きっとこの先もまひろちゃんを追い掛けていたら退屈しなそうです。

 

 さて、そんなパワーをたくさんもらえて、元気になれるあったかいライブ、体感してみたくありません?川村真洋ちゃんが紡ぐ新しい物語、気になりませんか???

 なんと、8/16の追加公演、完売していたのですが追加チケットが出ました!!!やったね!!!

eplus.jp

 いつか行くんだから今日行ける。一緒に目撃しましょう。

 推しの卒業後に少しでも不安を抱いてる人は良かったら来てほしいな。自分で道を選んだ子がきらきらしている姿は迷ったヲタクに元気を与えてくれると思うんですよ。

 このブログを読んだあなたと初台でお会いできるの、楽しみにしてます!

 

(追記:7/26)

喜んでくれ、人類!何とまひろちゃんのライブ、大阪公演が決定しました!

eplus.jp

チケット発売中なので、関東は遠いなぁって思ってた人はこの機会にぜひ行きましょう!私ももちろん駆けつけるぜ!

 

 あと、YOUNG GUITERさんで下北のファーストライブの様子が動画でアップされました。雰囲気伝わるよ☆

 

youngguitar.jp

*1:アンダーライブ3rdシーズン

*2:これ、私の一番の宝物です

*3:3/25京都個別

*4:瞬間風速だけでいうならやっぱりWINDING ROADの出だし